Subject   : ハインリヒ2世

カテゴリー : 歴史 > 


 ハインリヒ2世
ザクセン朝最後のドイツ国王(在位1002‐24),神聖ローマ皇帝(在位1014‐24)。バイエルン大公ハインリヒの息子。オットー3世が子供を残さず早世した後,傍系から入って王位を継いだ。前任者オットー3世のイタリア重視政策に対し,ドイツ国内の体制固めに努め,とくにポーランド王ボレスワフ1世と争って,その進出を押さえ,ザクセン朝伝統の帝国教会政策を踏襲,バンベルク司教区を新設したほか,ゴルツェ修道院の主導する教会改革を支持した。


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