Subject   : ラスパイレス式 (Laspeyres formula)

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 ラスパイレス式 (Laspeyres formula)
 フィッシャー式、パーシェ式などとともに、加重平均による総合指数算出の方式の1つで、各項目のウエート(重要度)を基準時でとったもの。

 個別品目iの基準時の基本量(物価指数では価格)をXi0、比較時の基本量をXit、基準時の条件量(物価指数ではウエートの取引量)をYi0とすると、

 ΣXitYi0/ΣXi0Yi0

例えば基準時の生産財と消費財の取引量の比を10対4とし、基準時の価格を 100 としたときの比較時の生産財価格を 160、消費財価格を 140 とすれば、100の10倍と100の4倍との和(基準時の取引金額)と、160の10倍と140の4倍との和(比較時にも基準時と同じ割合で取引されたと仮定した場合の取引金額)との比率154.29が、この場合の指数となる。


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