セレクトショップ（select shop）

　趣味性の高い品ぞろえを売り物に、複数のブランドを仕入れて販売する衣料品専門店。

　米国の「マックスフィールド」や英国の「ブラウンズ」などが先駆け。日本では１９75年設立のシップス（東京・中央）、７６年創業のビームス（東京・新宿）が草分け。特定のブランドの好不調に影響されることなく、流行に合わせて独自ブランドと国内外のブランドを機動的に組み合わせて販売するのが特徴で、９０年代以降急速に成長した。９９年には、ユナイテッドアローズが初の公開企業となった。

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