Subject   : 時価会計 (market-value accounting)

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 時価会計 (market-value accounting)
 企業が保有する株式、債券、デリバティブ(金融派生商品)などの金融資産を時価で評価し、損益処理すること。

 銀行、証券会社は1997年度から短期売買を目的にした有価証券取引を時価会計処理できるようになった。金融機関以外でも2000年度から時価会計が導入され、01年度からは持ち合い株など「その他有価証券」も貸借対照表上の時価評価が義務付けられた。

● 時価総額(market capitalization)
 企業価値の目安で当日の終値に上場株数を掛けて出す。株価1,000円、発行済み株式が1億株の企業は、時価総額1,000億円になる。  企業の買収やTOBには時価総額が目安になるため、経営の目標を時価総額の極大化におく企業もある。市場全体でみると一国の経済規模をみる目安になる。2007年7月時点で東証は500兆円台で推移している。
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