Subject : オフィオライト(ophiolite)
カテゴリー : 地学 >
オフィオライト(ophiolite)
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下位から、超塩基性岩(ハルツバージャイト、カンラン岩、輝岩)、塩基性の火成岩であるハンレイ岩、粗粒玄武岩の岩脈群、枕状構造を示す玄武岩溶岩、そして最上位にチャートを含む堆積物の順で累重している一連の岩体に対する呼称。
「オフィオライト層序」ともいう。
オフィオライトは、海洋地殻の断面をそのまま表していると考えられており、現在、陸上でオフィオライト層序が確認されれば、かつての海洋地殻が陸上に乗り上げた証拠と言える。オフィオライトに賦存される鉱床として、超塩基性岩中のクロマイト・白金鉱床、また玄武岩溶岩中のキプロス型銅鉱床などが知られている。
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